私の人生はまだ25年間、いや、もう25年間。
今までも、そして、これからも、
自分を恥じ入るようなことや、誉めてあげたいことや色んなことが沢山起こる(はず)。
その時に、自分を見失わず、過度に価値観をねじ曲げることなく、
落ち着いた生活を送っていきたいと本当は思っている。
でも、それはなかなか大変なことで、
普段から思考のトレーニングを欠かさないようにしないと、
簡単に自分を見失ってしまうことになる。
最近、姿勢を矯正する講習や、
自分を全身で表現してみるワークショップに参加して、
自分の状態について意識をすること、そして、それを全身の動きに反映することを
学んだ。
それを、自分の中だけにしまっておくのは大変もったいなく、
何かライフワークにもなって、
弱っちい自分の精神性に確固たるものを持たせるようなことをしたいと
思い続けてきた。
それをここで公開することによって、きっと似たようなことで悩んだ人も
幸せ感を感じられるようなことをしたい。
それで、まずは自分からやらないとと思った。
15歳の時、自分の事が嫌いで仕方なかった時に、
自分を変えようと、「15歳の誓い」というものを15か条くらい作って、
その信条を自分と約束し、守ってきた。
それの、「25歳バージョン」を作る予定だ。
そして、そのヒントとなりそうなものを見つけたので、まずここで紹介する。
自分なりに意訳した翻訳文を、ここに記載する。
私の英語力不足のため、変な翻訳の箇所があるかもしれないが、
そこは請うご指摘。
それが、タイトルの
「ベンジャミン・フランクリンが自分自身と約束した13か条」。
参照先は以下。
(しかも、サイトの略称がSFCだ。)
http://www.school-for-champions.com/character/franklin_virtues.htm
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「ベンジャミン・フランクリンが自分自身と約束した13か条」
(Ron Kurtus さんが2005年2月7日に上記サイトで紹介した文章)
1730年ごろ、20代後半だったベンジャミン・フランクリンは、
人生の指標として大切だと思う13の項目を書き出し、「13の美徳」としました。
・自制
・沈黙
・整理整頓
・決断と実行
・倹約の精神
・勤勉さ
・誠実さ
・公平さ
・中庸/穏健
・清潔さ
・冷静さ、落ち着き
・純潔/品位
・謙虚さ
これら13項目は、個人的な行動姿勢に関係するものと、
社会的の中での立ち居振る舞いに関係するものとに分けられます。
フランクリンは、自分を見失うことがあっても、
この13の美徳を日常の心がけとして守ろうとしました。
あなたの人生においても、
この13の項目は、心がけるに値するものになるのではないかと思います。
■個人的な行動姿勢 8か条
個人的な行動姿勢の8か条は、日々の行動と取り組み方に関するものです。
良い行動姿勢は、目標の達成を助けるものになることでしょう。
・Temperance: Eat not to dullness; drink not to elevation.
・自制:食べ過ぎず、飲みすぎない
・Order: Let all your things have their places;
let each part of your business have its time.
・整理整頓:全ての持ち物に、決められた場所を用意する。
時間配分をして、自分がやるべきことを行うこと。
・Resolution: Resolve to perform what you ought;
perform without fail what you resolve.
・決断と実行:自分がすべき行動は何か判断し、決断する。
決断したことは必ず実行する。
・Frugality: Make no expense but to do good to others or yourself;
i.e., waste nothing.
・倹約の精神:周囲の人や自分にとって良いことにのみお金を使い、無駄遣いしない。
・Moderation: Avoid extremes;
forbear resenting injuries so much as you think they deserve.
・中庸/穏健:極端な思考は避ける。他人の損害につながることは避ける。
・Industry: Lose no time; be always employed in something useful;
cut off all unnecessary actions.
・勤勉さ:時間の無駄遣いをしない。常に有益なことを行い、不必要なことはしない。
・Cleanliness: Tolerate no uncleanliness in body, clothes, or habitation.
・清潔さ:体、服、住まいは常に清潔に保つ。
・Tranquility: Be not disturbed at trifles, or at accidents common or unavoidable.
・冷静、落ち着き:小さなことに気をとらわれない。
良く起こるアクシデントや避けがたいトラブルがあっても、
取り乱さない。
■社会の中での立ち居振る舞い 5か条
これらの5項目は、普段接する人々への対応の仕方についてのものです。
周囲の人への快い接し方は、仕事を引き寄せたり、
人間関係を広げたりすることにつながります。
・Silence: Speak not but what may benefit others or yourself;
avoid trifling conversation.
・沈黙:周囲の人や自分自身にとって良い効果のあること以外は話さない。
つまらない会話は避けること。
・Sincerity: Use no hurtful deceit; think innocently and justly,
and, if you speak, speak accordingly.
・誠実さ:他人を傷つけるような偽りの行動はしない。
思考から、邪推や偏りをなくす(純粋に考え、公平に考える)。
話すときも然り。
・Justice: Wrong none by doing injuries, or omitting the benefits that are your duty.
・公平さ:他人を不当に扱って傷つけたりしない。他人の利益を害さない。
・Chastity: Rarely use venery but for health or offspring,
never to dullness, weakness,
or the injury of your own or another's peace or reputation.
・純潔/品位:情欲におぼれない。怠惰や弱さから来る行動はしない。
自分自身を傷つけたり、他人の平穏と立場を害することはしない。
・Humility: Imitate Jesus and Socrates.
・謙虚さ:イエスとソクラテスに倣う。
⇒fre9的意訳をすれば、「自分の信じる道において殉ずる覚悟で生きよ」
ということかと思われる。イエスも、ソクラテスも、自分自身が信じている
「幸福」論のために、殉死しているという捉え方をすれば、この意味が分かる。
普通の人は、何かのために殉死してもいいと思っていても
実際できるものではない。
ただ、心がけとして、殉死したこの2人の生き方に倣い、
自分はまだまだだと思い、日本的に言えば精進せよということなのかもしれない。
フランクリンは、これら13項目に沿った行動をしようとしました。
肌身離さず持っていた小さな本の別々のページに、一つ一つの項目を書き、
目に入るようにしました。
そして毎日、自分の行動がそれぞれの項目を満たしていたか、
自分自身を評価していました。
また、一週間、一つの項目だけ集中的に心がけることもしていました。
フランクリンは、自著の「プア・リチャ一ドの暦」の中でもこれらを謳っています。
息子のウィリアムに宛てた手紙のなかでも、これを実践するよう諭しています。
とは言いながら、彼自身、この美徳を実践できずに自分を見失うこともありました。
例えば、先述の自著の中では、
「酒、食、女、服(?)は控えめに。そうしないと災いが起こる
(痛風によって全てが奪われて苦しむはめになる)」
と言っていたりするのです。
13か条を謳っている一方で、
フランクリンは、グルメで女好きで、自分を印象付ける服装で知られていました。
彼の食生活は後に、痛風を呼び、生涯にわたって彼を苦しめました。
しかし、それでも彼は諦めずに13の美徳を守ろうとしたのです。
ベンジャミンの13か条は、人生の道しるべとして賞賛に値するものです。
しかし、徳のある人物であろうとすることは必要なことではありますが、
一つ忘れてはならないのは、
「完璧な人間はいない」ということです。
これらの13項目は、ある程度、真面目に一生懸命努力するように、ということを
言っているようにも聴こえます。
「プア・リチャ一ドの暦」の中にある有名な一節
「良く遊び、良く学べ」ということわざも、頭に置いておくべきでしょう。
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おわり。
Posted by fre9 at 2008年11月09日 00:43