ベトナムから帰国したのもつかの間、
出張後の後処理に追われて、世界がぐるぐると回転していました。
で、ついに私の夏休みがやってきました。
国外逃亡します。
行き先は、ニューヨーク。
なぜニューヨークか。
よくわからないが、なりゆきでここになった。
(本当)
元々はスイスのモントルーに行きたかった私と、
スウェーデン行きを検討していた友人(♀)がたまたま電話で話した時、
私 「でもさぁ、ヨーロッパって今高いんだよねぇ、飛行機も物価もさー」
友 「そうそう、それがネックだよねー」
私 「でもどこか行きたいよねー、国外逃亡したいよねー」
友 「したいよねー、あ!アメリカだったら物価はそこまで高くもなかったりする?」
私 「そうかも。一応統計上は東京より生活費かからないんじゃなかったっけ?」
友 「まじで!じゃあアメリカにしちゃおうかな」
私 「アメリカっつったら、まずは、ニューヨーク?何気に初アメリカなんですけど」
友 「よし、ニューヨークにでも行っちゃいますか!
二人で部屋取れば一人より安いし!」
ほんとに、ほんとに、こんなゆるーい会話から生まれたニューヨーク行き。
友人はお隣のニュージャージー州にかつて住んでいた帰国子女なので、
実はニューヨークは初ではない。
で、彼女はかつての友人と再会をすることになり、
その延長で、私もアメリカ人家庭に一日ホームステイをすることに・・・
やばい・・・私の英語力、アメリカで通用するか??
アジアの中では、なんとなくの英語でコミュニケーション取れるんですけど、
ちょっと性格ののんびりしたイギリス人とも仲良くなれたんですけど、
本格的に早口のアメリカ英語に、のろのろ英語は対応できるのか!?
ま、なんとかなるだろうけど。
ブロードウェーにミュージカルを観にいくことにもしているので、
そこで、ベトナムでオーダーメイドしたアオザイをお披露目する予定です。
準備は本日の夜から始めました。
ようやく、物理的準備と心の準備が整いました。
行ってきます。
帰国しました。
帰りの飛行機が揺れすぎて半泣きでした。
でも、飛行機の旅は毎回気分が悪くなってしまうのに
今回はまったくならず、平気でした。
フライト時間が短かったせいかもしれませんが、
おそらく、あるグッズの効果です。
それは、耳栓。
なんだ、そんなことか。
という感じですが。
前々から、飛行機酔いをするという話を周囲にはしていて、
出発前日にもボスとご飯食べた時にそんな話になった。
それでなのかどうか、
行きの飛行機で、ボスが、
「これ、あげる」
と私の席にやってきた。
その手の中には、エコノミークラスではないリッチな席で配布されたらしき
未開封の耳栓。
「この耳栓をどうしろと・・・」
「君、音楽やってるからさ、人より耳が良いんだよね。
で、そういう耳の良い人って、
毎回飛行機のエンジン音とかをノイズとして拾ってしまうから、
それをずっと聴いているために気分が悪くなるんだと思うんだよ。(以下自論続く)」
科学的に実証されているのかは知りませんが、
そういうボスの自論により、
「耳栓をすることによるノイズカット対策」を半ば強制的にさせられました。
ipodでクイーンでも聴いてようと思ってたのに、
「そんなものは即仕舞え!耳栓しろ!」的なオーラを送ってくるので、
しぶしぶ耳にはめ込みました。
すると不思議なことに、轟音だった音が静かになって、
アナウンスとフライトアテンダントの声が比較的ちゃんと聴こえる
静かな世界が訪れたのです。
それから数時間。
私は快適に眠りました。
帰りの飛行機でも同じことをして、同じように、気分爽快に飛行機を降りれました。
すごいぞ、耳栓。
ボス、すごい!
NY行きについてもぜひ活用したいと思ってます。
まずは耳にぴたっとフィットするマイ耳栓を買いたい。
余談が多かったですが、
以上です。
ホーチミンでは、3日間連続して辛い&スパイシーな料理を食べ過ぎたおかげで、
途中、胃が疲れました。
特に、
「ベトナムでインド料理を食べてみたい」という某人の希望で行ったインド料理が
相当やばかった。
出てきた水も怪しかったのもあるけど、
辛さが尋常でなく、食べてるそばから胃がひりひりしてくる感じ。
それで、2人ともやられました。
翌日、私は柔らかいものと温かいものばかり食べました。
ボスは、アイスクリームをエネルギー源にしてました。
なぜアイスクリームなのか理由が良くわかりませんが。
夕方ごろには私はホットドッグを食べる元気が出てきましたが、
ボスはただひたすらアイスクリームを食べてました。
これは、面白い図だと思って、写真を撮って後々社内で広めてやろうか、
と思ったんですが、
私のたくらみを知ってか、
全力で拒否られました。
そんなわけで、やられた日の夜は
ベトナム家庭料理のお店でスパイスの入っていない料理を食べました。
それでだいぶ回復しました。スパイスって怖いですね。
でも・・・
日本の蕎麦が食べたいです。
冷たい蕎麦かうどんが食べたいです。
帰国は朝。
朝ごはんは絶対にざる蕎麦にしてやる。
心に誓いました。
5日目は、ボスの希望により、メコン川に行きました。
私はクチトンネルという、
やはりベトナム戦争の際に作られた地下通路跡を見たかったのですが、
閉所恐怖症且つ、単独行動がどうも不安らしいボスの意向もあり、
メコン川の探検に付き合うことにしました。
疲労で少々だるい感じだったのですが、
メコン川のでかさにびびって目が覚めました。
ひらすら茶色の海が広がってる感じです。
日本語ガイドつきのプライベートツアーなるものだったんですが、
ガイドさんによると、メコン川は世界で12番目に長い川なんだとか。
普通、3番目までは覚えるけれど12番目は知らない。
メコン川がすごいということがわかりました。
だって、川の中に島が四つもあるんだもの。
九龍、麒麟、(忘れた)、亀の4つだそうです。
麒麟の島にモーターボートで行って、ココナッツミルクを食べたり、蜂蜜を食べたり、
ローヤルゼリーをなめたり、普通な観光をしました。
モーターボートって言っても、日本におけるモーターボートとは違って、
木製で、エンジンがくがくのすごい揺れがおこるボートです。
かろうじて船酔いはしませんでした。
いろんな自然の写真を取り巻くってたのですが
ふと私が一人になっていたときに、ガイドさんと目が合いました。
ガイドさん、にっこり笑って言いました。
「ご主人、あちらのほうに行かれましたよ」
はい?なんて言いました!?
即刻全否定。
「Noooooooo! He is MY BOSS!!」←Justくらいつけておけばよかったな。
ガイドさん、恐縮して3回くらい謝ってきました。
ごめんね、ガイドさんは悪くない。
ただ、ちとボスとそういう関係に見られたくなかっただけさ・・・
まぁ、冷静に考えれば、年の差のある夫婦に見られてもおかしくはないかもしれん。
が、やめてくれ・・・本気でやめてくれ・・・
無理!!
それから、手漕ぎの船(カヌーみたいな)に乗って川くだりして、
ベトナム料理をいただきました。
途中、猛烈なスコールに襲われて、全身びしょぬれになりました。
でも暑い中の雨だったので、水シャワーみたいでよかったです。
夕飯はようやく念願のフォーを食べました。
フォーは、日本のベトナム料理屋さんで食べるよりも、おいしかったです。
日本のはたぶんいろんなスパイス入れすぎなんだと思います。
本場はあっさり味。
私の好みです。
徒歩観光のリポートです。
まずは、私の強い強い強い強い・・・希望で、
ベトナムのアーティストの作品を集めた美術館へ。
そこで画集を何点かと、
ベトナムの社会的なメッセージを表現したポスターの歴史の本を買いました。
後は市民博物館や、ベトナム戦争で人民解放戦線が突入した建物などを見ました。
それから、人として行っておくべきだと思っていた、
戦争資料館にも行きました。
もちろんベトナム戦争の資料館です。
美術館も、博物館もすべてに共通して言えることは、
中国の影響の強さと、
ベトナムという国が支配され、鬱屈したものが蓄積していた時代があった、
ということが強く感じられることと、
いかにベトナム戦争の傷跡が深いか、ということです。
絵画は、1900年代初頭から最近まで、色のタッチが基本的に茶色、深緑、黒、たまに赤。
これは、迷彩服の色彩と、ジャングルの色彩と、血の色です。
全体を俯瞰してみたときに、この色彩と雰囲気を感じます。
2000年が近くなるころには、そこに蛍光色が入り始めます。
油絵に関しては隣の上司の発言によれば、
東側のメソッドで使われているらしく、
ベトナムが旧東側諸国からさまざまな影響を受けていたこともわかります。
それから、中国と陸続きということで、
経済的には中国との対抗意識があるようですが、
文化的には少し影響を受けているものもあるようです。
大理石などを彫って彩色した絵などは、中国的な雰囲気がありました。
街角の建物にも、中国風の色遣いや中国の寺院に見られる装飾をよく見かけました。
ちなみに、仕事で会った人から得た小ネタですが、
ベトナムは日本と同じく元寇の攻撃を受けているとのことで
実は日本に親近感を抱いているんだそうです。
日本はあいつらを追い返したぞ、自分たちも大丈夫だぞ、っていう。
ほんとかよ、って思いましたが。。。
最後に、戦争資料館について記しておきます。
ベトナム戦争の記録を残した資料館は、
入り口を入るといきなりエアフォースの模型が置いてあったり、
銃剣や散弾銃などの実物が置いてあったりと、物騒な雰囲気ですが、
ただ一箇所だけ、誰もが静かに見ている場所があります。
それは、枯葉剤の影響を受けた子供たちのパネルの部分です。
戦争が起こる背景には、何カ国かの思惑の違いがあります。
話し合いで決着がつかなくなった最終手段として武力を使うということを、
是とするか否とするか。
価値観の違いだけで片付けるわけにはいきません。
特に、何の罪もない子供たちが、
まったく知らない人からまったく知らない間に
生涯をつぶされてしまうような非情な被害をこうむっている事実を見れば、
余計にそう思うことだと思います。
ここにある、四肢と脳、内臓に影響を受けた子供たちの写真は事実です。
二重胎児として生まれたものの、
ベトちゃん、ドクちゃんが受けられた分離手術を受けられる状況ではなく
(心臓部分が二重になっていたため)
生きることが叶わなかった子供の遺体と、
死んでしまった胎児のホルマリン漬。
これらが皆事実として起こったことであることは、
誰もがわかります。
たとえ、米国がベトナムに対して行ったこととして紹介されていることの中に、
多少の歪曲や拡大解釈があったとしても。
資料館で、そのような発言をしている人が数名いましたが、
それでもこの子供たちのパネルの前では、誰もが黙りました。
言葉にならないとは、こういうことを言うのだと思いました。
街中にも、所々ぽっかりと廃墟になっている部分があるのを時々見かけました。
私は見ていなかったのですが、上司によると、
市場の前に、枯葉剤の影響を受けたと見られる人が立っていたそうです。
ベトナム戦争終結後、30年以上が経っても、
まだ、傷は残っています。
サイゴンが陥落して、30年と少し。
私は陥落したときのことを知りません。
ベトナムが経済発展を始め、サイゴンがホーチミンと名前を変え、
ベトナム経済の中心地として多くの外国人が集う街と、捉えていました。
現地の空気や歴史を見て、私は思いました。
この国の人々が今ひたすらにがんばっている背景には、
この戦争があったからだ。
そう思わずにはいられませんでした。
事実、ベトナムの人口比率は、35歳以上が極端に少なく、
15歳以上から35歳までの人口が全人口の6割を占めているそうです。
それだけのデータでも、
ベトナム戦争でどれほどの人が死んでいるかが分かります。
仕事としてベトナムに来て、
ベトナム経済の発展状況について調べていましたが、
本当はこういうところからきちんと学んで行くべきなんじゃないのかと思います。
出張にもいろいろ種類がありますが、
ただ単に仕事をこなすだけではなく、
社会背景を知るためにも、
こういう博物館や資料館に足を運ぶことは重要だったなと改めて思います。
4日目と5日目は土日でした。
仕事がなかったので、ホーチミンを楽しむ、というタイトルで
いろいろ回りました。
まず、私はアオザイのオーダーメイドをしようと思い、
事前に調査して目をつけていた日本人経営のテーラーに朝イチで来店。
お名前は、ZAKKA(ザッカ)。
なぜここにしたかというと、
まぁいろんな本に紹介されていたというのもあるし、
アオザイ作るなら自分の希望をきちんと伝えたいというのがあって、
日本語が通じるお店にした、というのが大きい。
英語で「もっとやわらかい色がいい」とか「この生地はこのくらいのカーブで」とか
そういうニュアンスがうまく伝えられる自信がなかったのです。(汗)
ましてや、ベトナム語は「ありがとう」しかしゃべれないから難すぃ。。
生地からこだわって採寸してきました。
今日仮縫いで着たときに、この選択は正解だったな、と思いました。
明日、出発前に受け取れます。
わーい!!
このお店に行く前に、道に思い切り迷って、いろんな人に道を聞きました。
早口のベトナム語でガーッと言われ、よくわからずさらに迷い、
汗だくになってやっと見つけました。
ドアを開けたときに言われた「いらっしゃいませ」の一言。
心のオアシスのようでした。。
その後、国営百貨店に行きました。
百貨店といっても、日本で言うイトーヨーカドーに近いものがあります。
基本的に小売のお店が立ち並んでいるモールの雰囲気だけれど、
食料品、生活用品売り場は、かばんをロッカーに預けて買いに入ります。
そこで、ベトナムコーヒーやらお菓子やらを買いました。
あと、エースコックのインスタントラーメン(インスタントフォー)を買いました。
仕事の関係で得た知識では、ベトナムのインスタントラーメンの4割を
エースコックが製造・販売しているのだとか。
じゃあ、せっかくだから買って帰ろうと、ネタ土産として買いました。
あとは、百貨店の中でお土産に良いものをいくつか買い、
女子としての買い物欲はいったんおさまりました。
で、てくてくと歩いて、シェラトンホテルのロビーに向かいました。
ロビーのソファには、ラフな格好をした私のボスが座ってました。
はい。
「女子としては、買い物を楽しみたい気持ちもありますんで、
しばらくほったらかしにしてくださいませんか?時間かかると思うし迷惑かかるんで。
(っていうか、付いてこないでもらえるとうれしいんですけど。
男が後ろでうろうろしてると気になって買い物に集中できないし・・・」
というリクエストを事前にしていたわけです。
その代わり、ほかの観光には全部付き合いますから・・・
ってことで、そのお約束を果たすため、
待ち合わせ時間にきちんとシェラトンに行きました。
ここから、怒涛の徒歩観光が始まります。
ホーチミンの2日目
乗ってたタクシー事故りました。
横から飛び出てきたバイクをよけようとして、
前の別会社のタクシーにがちゃ、っと追突。
アポ先企業に向かう途中だったから、
示談で遅れるようならタクシーを乗り換えようともぞもぞしていたら、
タクシーの運ちゃんたちが、二人で話し合いを始めて、
乗ってたタクシーの運ちゃんが大量の札束をポケットから出して先方に渡し、終了。
見事な、「お金で解決」
あとでアポ先企業の人に話したら、
ベトナムは交通ルールというものがなく、
あっても機能していないため、
こういうときに警察は呼ばないんだそうです。
みんなお金で解決らしい。
そんな2日目。
それからというもの、タクシーに乗ると恐怖です。
バイクが集団で押し寄せるし、あらゆる車やバイクが信号を平気で無視するし、
いつ事故が起こってもおかしくないのに、事故があまり起こってない!!
だけど、クラクションは鳴りまくり。
すごいぞ、これは。
よく見ると、ベトナム人はスピード出さないんです。
たぶん、20キロか出しても40キロくらいですね。
だから、前の人が急ブレーキかけてもすぐ止まれるんです。
バイクは生活の足らしく、子供とか物とかいろいろ乗せて走ってます。
運転するお父さんと後ろのお母さんが真ん中で子供をサンドイッチして
さっそうと駆け抜けていきました。
見ているこっちのほうが怖いです。
とはいえ、そんなカオスだけど、なんか機能しちゃってる。
すごいぞ、ベトナム人。
2日目が終わるころには、車とバイクが駆け抜ける道路の横断にも慣れ、
平気でバイクの間をすりぬけられるようになりました。
少し、ベトナマイズされてきたってことでしょうか。
この道路横断を日本でもやりそうで、自分が怖いっす。
あと、2日目の夜、深夜にタクシー乗ったら、
たぶん、ぼったくられました。
ホーチミンの赤いタクシーは危険です。たぶん、改造メーターです。
3日目
ホーチミン郊外に行きました。
それまで中心地近くを移動していたので、わからなかったが、
細い路地とかを抜けていくと
ほんとに庶民のマーケットみたいなものがちまちまあって、
そこで商売している人とか、ボーっとしている人がたくさんいる。
仕事で会った人の話にもあったのですが、
ベトナム人は学習意欲が高くて、路上で仕事がなくてぼーっとしている人でも、
新聞は読むんだそうです。
たしかに、読みまくってます。
でも、それが仕事への意欲には必ずしもつながっていないらしい、っていうのが
ちょっと興味深い。
2日目も、3日目も、スコールみたいな雨に降られました。
きっと、あと10年くらいしたら、日本もこうなるんじゃないでしょうか。
ほんとに突然降って、突然やんでの繰り返し。
でも、バイクに乗ってる群衆は、雨合羽着てでもバイクを飛ばします。
本当に、事故が起こらないのが不思議です。
ベトナムお土産のお店で、
刺繍のきれいな絵を買いました。
店員のおねえさんに、ベトナム語でありがとうを教えてもらいました。
「ガム・ウー?」と語尾上げで言うと通じます。
そんな、異文化コミュニケーションもあったり。
週末は、仕事ないので、メコン川にでも行ってきます。
あとは、アオザイでもオーダーメイドしちゃおうかな、と。
買い物の間、もちろん上司は放置です。どこかでコーヒーでも飲んでてもらいます。
さぁ、今日の仕事はあともう一息。これから上司とミーティングです。
がんばります。
ただいま、ホーチミン市内の高級ホテルにおります。
私が予約したんじゃありません。
着てみたら5つ星ホテルだったのです(驚愕・・・)
しかも、エグゼクティブフロアに案内されました。
朝食つきパソコン使い放題、浴衣つき。
ジャージ持ってこなきゃよかったです。
そのパソコン完備。日本語OKなのです。だから今書いてます。
最高ですね。
これが部屋でできたならよかったのになぁ。
っていうのは、贅沢ですね。
2時間の時差は、普段から生活時間がぐちゃぐちゃの私にとっては
たいしたことでもなく、すぐになれました。
が、初アジアに乗り込んだ私としては、
街中の猛烈なアジアの雰囲気にいささか恐縮気味。
伊達サングラスで防衛します。
ホーチミンシティは、バイクだらけで、
横断歩道も信号もないので、
道路を渡るときはちょっとサバイバルです。
走り抜けていくバイクの間をすり抜けて、反対側に息を切らしてたどり着きます。
さっきまでちょっと怪しい中華料理屋さんでご飯を食べてました。
ピンク色のドレスを着たおねえさんたちが
入り口でにこっと笑ってるお店だったんですが、
ここ以外にまともそうな店が他になかったので、
ガイドブックにも載ってることだし、
えいやっと入ってみました。
英語のメニューはあるのに、英語は通じませんでした。
話せる人が出てきても、HとRとザ行の発音が抜けているので
ようわからん。
タイを含め、このあたりの国々の発音はたいていこういう特徴があって
聞き取りづらいです。
ベトナムはフランス領だったからHの発音をあまりしない、という理屈だけではなく、
現地の言葉の中にそもそもない音があるような気がします。
そのかわり母音が豊富すぎてそれも戸惑いますが。。
で、肝心の味ですが、
意外と普通のお料理が出てきました。
ぼったくられることもなく、ほっと一安心。
食べているうちに、アジア的喧騒の雰囲気と、
怪しさに慣れてきて、
あぁ、なんとなくエキサイティング、と思い始めてる自分がいました。
まだ仕事も始まってなくてこれからが本番ですが、
このエネルギッシュな都市のオーラに負けないように、
体力勝負でがんばろうと思います。
あ、そういえば、仕事の準備まだやってなかったんだった・・・
おわり
日曜日の深夜、上司から緊急連絡の電話がかかってきました。
fre9:「何かあったんでしょうか?」
上司:「ごとうちゃん(←なぜかこう呼ばれてる)、パスポートある?」
fre9:「ありますが、、、なんでしょうか」
上司:「ベトナム行ってきてほしいんだよねぇ」
fre9:「・・・・べ?ベトナム??いつからですか?」
上司:「ん、13日から一週間、現地の打ち合わせ行って来て。○○マネージャーと」
13日から??
おい、、、水曜日だよ、13日って。
準備期間2日間しかないじゃないかー!!!
しかも、厳しいあの人とですか。。。(撃沈)
はい。
ベトナム出張決定いたしました。
しかも、急遽。
しかも、人生初出張。
それが、ベトナム。
元々行く予定だった人が諸事情で行けなくなり、
ピンチヒッターとして行くことになりました。
代打で活躍できるほどの力はありませんが、凡打はしないように仕事してきます。
ちなみに、夏休みの予定は色んなものがキャンセルです。。。
その代わり、土日を挟むので、
空き時間は少しは遊ばせてくれないかなぁ・・・と思って、
厳しい顔つきをした○○マネージャーにおそるおそる言ってみました。
「どうせホリデーだし、仕事もないことですし、土日は観光しちゃいませんか??」
マネージャーの眼がキラリと光りました。
「いいねぇ〜、じゃ、君、よさそうな観光スポットをピックアップしといて」
あ・・・
言わなきゃよかった。。。
ただでさえ、ホテルや航空券や諸々の準備が間に合うか微妙だと言うのにさ。
微妙なテンションだったんですが、
夜、友から電話がかかってきました。
友は言いました。
「じゃあマネージャーに沢山おごってもらえ!高級レストランでも予約しちゃえ!」
そうしてやろう、と思いました。
あぁ、何でも前向きって、こういうときいいなぁ、と思いました。
創作グッズを持って行って、
空き時間とか夜とか、ホテルで創作しちゃおうと思います。
ちょっと前向きになった。
でも、いろいろあって、今日は幸せ感貯金はできませんでした。
というか、魔物だらけの日なので、やめた方が良いと思います。
帰ってくる頃には、魔物がいなくなってるといいなぁと思います。
いや、ベトナムに置いてきてしまおうと思います。
8/7
今日の天使:昨日に引き続き粛々と仕事が進んだ
風邪からようやく回復
のんびり一日過ごせたこと。
平凡な日もたまには良いとちょっと思えた日。
昨日の⇒100+3-2=101Ag ←101匹わんちゃんを連想させる
⇒間違えてた。104+3-2=105Ag
ということで、今日は、
105+3=108Ag
なんだか、最近、ぼんやりしていることが多い。
で、すごいくだらないことを良く考えている。
このぼんやりは、風邪のせいなのか、服用している薬の副作用のせいなのか、
それとも暑さのせいなのか、ちょっと良く分からない。
でも、ここでは夏の暑さのせいにしてみようかなと思う。
そうすると一つの仮説ができあがる。
--------------------------------------------------------
私がぼんやりしているのは、
暑すぎて、わたしの脳みそがオーバーヒートしてるからである。
--------------------------------------------------------
この仮説を検証するためには、以下の事項を明らかにすることが必要である。
(1)fre9の脳みそが正常に機能するときは何℃の時か
(2)そもそもfre9の脳みそが正常な状態とはどんな時のことを言うのか
(3)脳みそがオーバーヒートした時、fre9は一体どんなことをしでかしてしまうのか
⇒それがオーバーヒート時のサインとなる
この中で実験可能なのは、一つもありません。
そもそも、客観的な尺度で測れるシステムがないので、よく分かりません。
強いていえば(2)を明らかにするために、
朝、昼、夜、それぞれ同じ話題で私に話しかけると良いかもしれません。
おそらく昼が一番まともな答えが返ってくると思います。
朝は眠すぎて適当、昼は適度に血の巡りが良いから普通、
夜は、違うモードになってるからまともに返さない。
そんなところです。
あとは、(3)に関しては、ここ数日の私のドジぶりを観察していると
良く分かるかもしれません。
とりあえず、物や人にぶつかります。
気がつくと蛇行して歩いています。
書類の日付が、いつも一日違います。
気がつくと、作ろうとしている資料と全く関係のないことを資料にまとめています。
例えば、どうしたらバスの中で安眠できるかとか、
あと2ページ作ったら100ページに到達するぜ、いぇ〜!とか。
ぼんやり考えていた雑多なことをいつの間にか大事な資料に書き込んでいます。
あと、待ち合わせの時間が過ぎているのに、余計な寄り道をしようとします。
危険です。
(1)に関してですが、どう考えても7月の半ば以降からこの兆候が出ているので、
東京が30℃超えの連続記録を更新し続けていることから考えても、
30℃が自分がおかしくなる境目なのかもしれません。
最近は外に出ると35℃はあって、コンクリートの跳ね返りや、
ビルの窓ガラスからの反射などをあわせると、
体感気温40℃くらいのような気がします。
人間、40℃以上の熱が出ると意識混濁と言います。
この状況はおそらく、意識混濁の一歩手前、
臨界点に限りなく近い部分なのではないでしょうか。
一応、夏生まれなんですが。
炎天下で遊びまわっていた子供時代と比較して、
確実に熱帯に近づいているこの日本において、
この夏を正常に越せる自信が今、ほぼないです。
これ以上熱帯になるようだったら、
夏は室内に閉じこもるか、南半球に行かなければ、
生き抜けません。
たぶんエコ的にいいのは南半球生活なんじゃないかと。
熱い・・・暑い・・・
一度、誰かに言ってみたいものです。
「最近、ちょっとおかしいけど、どうしたの?」
「夏が暑いからさ!」
くだらなすぎ・・・
8/6
今日の天使:粛々と仕事が進んだこと
(暗黒の中にいたけれど見通しが少しだけ立った)
昼休みに創作する余裕があったこと
風邪が治ってきたこと
今日の魔物:粛々としすぎてなんだかつまらない一日だった
100+3-2=101Ag ←101匹わんちゃんを連想させる
風邪が治ったと思いきや治っていなかった。
扁桃腺の腫れよりも辛い、鼻の風邪。
熱っぽいし、たまに朦朧とします。
こうなった要因とまではいかないかもしれませんが、
先週、調剤薬局で出された薬の数が実は不足していたことが判明した。
金曜日にぎりぎりで受診して、
5日間分の薬をもらったはずが、
実は2日間の分量しかなかったことに気がついたのが日曜日。
もはや取りに行ける時間でもなく、週明け、薬局に出向いた。
「私ももらった時に確認すればよかったのですが、
足りてなかったようなんですよね・・・」
としおらしく申し出ると、
めっちゃ平謝りされた。
で、不足分をその場で手渡しされた。
そこまで謝らなくても・・・というくらい謝られてしまい、ちょっと恐縮。
でも、ぼんやりする頭でよくよく考えてみたら結構重大なミスだよな、と思った。
私のケースは分量が足りてなくても風邪が治らない程度で済むが、
薬が必須な患者さんの場合はあってはならないし、
数のミスではなく中身のミスがあったとするともっと大問題だ。
今回は、通常一錠ずつ処方されるカプセルが、
二錠ずつの処方になっていたのを見落としていたミスだった。
「5日間分の処方なら通常15錠のシート一枚で十分」という感覚で数をカウントし、
二錠ずつ服用することを指示された私には、ニシート必要だったところを、
一シートしか渡さなかった。
それで足りなかったのだ。
しかも、他の抗生剤などもあったから、その数に埋もれて目立たなかった、
という環境要因もある。
私には分かる、分かるよ、このミスの要因。
「いつもはこうだから」という感覚で物事を進めてしまってミスることがよくある。
だから、別に命に別状あったわけでもないし、
ミスった薬剤師さんを責める気持ちはない。
人的ミスはこういうところから発生しやすいのも分かってる。
ただ、医療機関でこれをやってしまうと時に重大問題になってしまうのも事実だ。
だからこその自分の反省がある。
いくら熱でぼんやりしていたとは言え、
薬の数が合ってるかその場で確認する必要があったんだよな、ということ。
薬は飲み間違えると本当に危ないし、足りなければ困る時もある。
ちゃんと月曜日まで飲んでおけば、ここまで風邪を引きずらなかったかもしれない。
それは、薬が足りてなくて治しきれなかった部分もありそうだが、
土日をはさむ金曜日に受診している時点で自分がより慎重になっておくべきだった。
そんな気がする。
自分の身体に入れる薬のことなのだから、患者も確認をするべきなのだ。
たとえ熱でうなされていようとも、激痛に歯を食いしばっていても。
確認しやすくするためにお薬手帳とか、
薬の説明書などを医療機関は発行しているのだから、
それはもっと活用されなくちゃもったいない。
きっと、現状としては、
「あぁ、そう。なるほどね」という感じで
ポイ捨てされてしまうような扱いを受けているんだ、あの一枚の紙は。
患者としては、薬がもらえたらそれで安心、あとは薬飲んで治るのを待つだけ、
そんな感覚ってどこかにないか。
具合が悪くて病院に行って、そこで何かしら薬がもらえるとなんとなく安心する。
でも、その薬の工程が実は一番重要なのかもしれない。
そして、あの説明書の重要性が、今回本当にわかった気がする。
あの説明書の一枚の紙は、
薬剤師さんと患者がお互い苦しくならないためにある、
指きりげんまんみたいなものだ。
「私、あなたにこういう薬をこの数だけ、渡したよね?」
「はい、私、あなたからこういう薬をこの数、確かにもらいましたよ」
っていう。
とはいえ、そもそも具合が悪くて気分もよくない時に、
そんな細かい内容の確認なんてできるかよ!っていう話もありますが、
どんなに苦しくても、薬剤師さんと指きりげんまんしてこないと、
後で困るのは自分です。
私、これから読み込みますよ。
副作用の話しか目を通してなかったけど、隅々まで読みますよ。
その場で、目を凝らして読みます。
今日、また病院に行ってお薬をもらってきた。
さすがに、確かめました。
数も種類も、ちゃんと合ってました。
そんなわけで、早く治します。
今日の天使:おうちでご飯ができたこと
デザートを買って力を蓄えられたこと
今日の魔物:風邪で頭ぼんやり
鼻に風邪ウイルスがやってきた感じ。
夕方、
「今日何時まで残業するつもりか?」と某係長クラス?の人が聞いてきたので、
「風邪で死にそうなのでもう帰りたいです」と言ってみた。
そうしたら、
「それは大いに早く帰りなさい!」的なことを言われた。
一時は熱出しても仕事していたのに、自分も弱くなったものだなぁと思いつつ、
いやいや、これが普通なんだよ、と思い直しつつ、
意識も朦朧としていたので早く帰りました。
今日の天使:結婚したK女友達に赤ちゃんができたニュースが入ってきたこと
(おめでとう!25歳で母、感慨深い)
念願のシティバンク口座をゲットしたこと
おいしいカレーを食べたこと
今日の魔物:風邪を微妙に引きずっている
(しかも、薬の分量を間違えられたことが判明、、、薬剤師さん頼むよ・・・)
103+3-2=104
そういえば、去る7月27日。
所属オケの夏コンサートが滞りありつつも終了しました。
普通、「滞りなく」と書くはずですが、大いに「滞った」ので、
あえてこう書いてます。
さて、何が大変だったか。
キッズ
です。
夏休みに入った子供たちを会場の半分くらい親子で招待しました。
対象年齢は年長〜小学生くらいです。
毎年、夏休みコンサートはそういう慣例になっていて、
通常の定期演奏会よりも少々会場内が騒がしくなるのです。
少々ね。。
でも、今年は違いました。
学級崩壊のような、なんというか。
椅子に5分と座っていられない子供がこんなに沢山いたのか!?
とふと考えてしまうくらい、演奏中に子供が走ってる・・・
え!?とびっくりして弓を止めてしまうくらい、子供、叫んでる・・・
耳に飛び込む楽器の音、ドタドタっていう足の音、キー!っていう奇声。
すごい音だらけだ。
それで少し開演時間は遅れました。
一番手前の列の子に至っては、
親が「こら!」と言いつつ椅子に引きずり上げるやいなや、
すぐに椅子からずり落ちて床を這う・・・
おそらく、小学校低学年くらいの男の子。
目に入った瞬間、思わず吹き出してしまった。
そんなわけで、弾きながら、すっごい観察してしまったわけであります。。。
(何やってるんだ君はっていう突っ込みは今回素直に聞き入れます。)
ここは一体どこだろう。
地球?それともサルの惑星か・・・
夏コン何回か出てるし、聴きに行ったこともあるけれど、
こんなのは初めてだぞ。
休憩後、一番手前の親子はいなくなってました。
出されたっぽいです。
その後はとりあえず演奏を続けました。
少し有名なソリストさんが来ていたんですが、
さすがにプロとしてやっている人にとってはやりにくかったと見え、
少々困惑気味だったのが気の毒でした。
最後のラデツキー行進曲でやっと静かになった。
盛り上がる極なのに、なぜだ??
うーん、、、、、と考えてしまう結果になったコンサート。
子供たちに聴いてもらいたい気持ちはいっぱいある。
だが、
こちらの選曲も子供が好きなトトロとかディズニー入れてなかったのもいけないが、
そりゃ演奏技術がアマチュアだから高くないのも事実だが、
せめて5分だけでいいから静かにしてもらいたかったよ・・・
というのは贅沢な話か。
無理な話なんだろうか。
子供が元気いっぱいなのは良いこと。
でも、元気一杯ということと、「聴く」「見る」という姿勢を身に着けることは別。
私はそう思ってます。
来年はどうなってしまうんだろうか。
舞台に上がろうとする子も出てくるんだろうか。
そんな心配を今からしています。
今日の天使:
熱下がる。復活。
創作、復活。
元気、復活。
諸々の事情で、風邪ひいて、扁桃腺が腫れて、熱出てました。
仕事が集中して気が重いこともあるけれど、
お客さんに迷惑かからない程度に、力を抜いて自分を保とうと思います。
これから書くようなことと同様のことをマジメに書いている他人の文章を読むと、
「あぁ、確かにそうだよね」とその時は思う。
でも、ふと気を抜いた時に、その一瞬の思考はどこかに行ってしまうのです。
そして、思い出さないのです。
身を持って知る体験が来るまでは。
ヒトという生き物は得てしてそういうことを繰り返してここまでやってきた。
そういう生き物として生まれたけれど、
私は可能な限り逆を行きたいと今は思っています。
私の仲間が、病で倒れました。
私より2歳年上でまだ20歳代なのに、クモ膜下出血という重い病気と闘っています。
倒れてから二週間が山場だというこの病気に仲間が罹って、
一週間が経ちました。
あと、一週間。
仲間の「生きよう」としている姿を思い浮かべながら、
私は毎日、どうかまた元気になって欲しいと祈っています。
そして同時に、痛いほど感じています。
身の回りにいる人やもの、環境が、「当たり前のことではないのだ」ということを。
「当たり前のこと」などというものは、ないのだということを。
つい前日の深夜まで冗談飛ばしあっていた仲間だったのに、
そんな日常風景は翌日からがらりと変わりました。
日常は、常に、普通に、自分の周りにありすぎて、
その価値をきちんと見つめることなど意識しなければしないものなのだ。
翌日、仲間のことを聞いた時、痛切に感じました。
誰かがその価値について語っているのを聞いても、
ピンときたようで来ていない。
それが実情ではないかとも思います。
それだから、実際に体験として肌で感じると、
戸惑ったり感情的になったりする。
落ち込んで、何もする気がなくなってしまう人もいる。
私は、何か代替になることをしようと思って突っ走る性質だけれど。
ヒトが日々忘れがちな価値を体験させることを目的とした、
アート作品やイベントは多々ある。
でも私はもっとラディカルな心的変化をもらたすものはないか、と日々考える。
特に最近は。
今やっているプロジェクトの一要素である、
「当たり前ではない」ことを「当たり前」にしていく過程をそのまま見せる手法とか、
何かが決定的に欠けた文章でも良いかもしれない。
ヒトが、身の回りの存在の価値を忘れてしまわないように。
ヒトがヒトたる所以は、その「当たり前ではないという価値」を見出せる力を
個々人が持っているところにあるのだと思うから。
私の仲間へのエールに代えて
明日を待つ
7/31
今日の天使:
今まであまりぶっちゃけトークをしなかった人とすごい楽しく話せた
おやつで食べた塩ちんすこうがおいしかった
今日の魔物:
扁桃腺が痛い
100のまま・・・