2006年10月07日

言霊

コトダマというのは本当にあるとわたしは信じている。

いきなり唐突だけど、とにかくわたしは信じている。

「〜〜になりたい」
「〜〜を信じる」
「〜〜が好き」
言葉にするのは何だっていいと思う。

一度言葉にしただけじゃなくて、
思った時に(しかも心から思っている時に)言葉にして、
相手や誰かに伝える。
自分の思いを言う。
夢だとか、素直な感想だとか、率直な告白だとか。
なかなかできないことだし、いざ言うとなるとシャイな人は躊躇するけれど、
でもそれでも言ってみる。
言いすぎなのかもしれないけれど、言葉に出してみると、
不思議とそういう方向に風が向いていくんだと思う。

たとえば昔、わたしがオノ・ヨーコに心酔してやまなかったとき、
ことあるごとに、
「わたしは彼女を尊敬している。あんな人になりたい。」
と言っていた。
そうしたらある日、ぜんぜんそんな事情を知らない人がわたしに言った。
「fre9はオノ・ヨーコっぽいよね」
ちょっとびっくりした。

それから、何年後にはこんな風になっているということを自分の中で思い描いて
日記に書いていた時があった。
今も時々書いている。
それを今読み返して見ると、
実はそんな人生を歩んでいるらしいということが、はっきり分かる。
数年前考えていたことが、今わたしの周りで起こっている。
恥ずかしすぎて他人には言えなかったけれど、
日記というものにことばとして記録しておいて、
躓いた時には読み返しながら生きてきた。
それだけなのに、たった一行のことばが、「今」にものすごい影響している。

口に出さずとも、自分の中にしまっておいてもいいのかもしれない。
でも、それを繰り返し思い出して、もし言えるなら誰かに伝えて、
そうやって悪い状況から脱したり、良い流れを維持したりしながら、
生きていく。
他人を巻き込んだ、有言実行ライフ。
自分には厳しくしないといけなくなるけれど、
でもそれで自分が幸せな気持ちになり、誰かを幸せにできるなら、
大いに言おう。

そんなことを今日は考えていました。

Posted by fre9 at 2006年10月07日 23:47
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