オーケストラに復活したいとここに書いていたら、
風の噂か、オケのコン・マス、Aおじさまからメールが来た。
次の秋コンに参加してくれませんか?
っていう。
高齢化も激しく、所属人数の減少により財政も厳しい。
これが市民オーケストラの現状です。
社会人はどんどん辞めていきます。
特にわたしくらいの年代の人は定着しない。
わたしでさえ、学生時代はちょくちょく遊びに行っていたけれど
(ちゃんと弾いてもいましたけども。。)
社会人になってから一回も行けていないし、泣く泣く春の演奏会も辞退したのです。
社会で働き、家庭を持った人たちを、無理に引き止めることはできません。
必然的に、定年後の人々が多くなります。
そして逆三角形の人口ピラミッドに、若者はなかなか溶け込めません。
わたしの場合、師匠の夫が常任指揮者、師匠はビオラパートの長という、
一種のコネがあったから、溶け込めたようなものです。
いきなり入ろうという人は、なかなかいません。
市民オケは、そうやって知り合い伝手で人を探し、
人員をなんとか保っているのです。
そしてその伝手による運営というのは、師匠夫妻を含む元プロ演奏家がいてこそ、
うまく進むのだったりするのです。
だから、彼らが何らかの理由で続けられなくなり、
今のコン・マス世代が後を引き継ぐことになれば、
今よりももっと厳しい運営をしていかなければならない。
それは誰もが容易に想像できる現実なのです。
だから、
大企業で忙しく働きながらもコンサートマスターをしているAおじさまの大変さが、
社会人になった今、初めて気がつきました。
それと同時に、
なぜ、そこまで市民オケに情熱を注げるのだろう・・・
という素朴な想いも浮かび上がってきました。
「ただ楽器を誰かと弾けるだけで嬉しいからですよ」
たぶんAさんはこう答えると思う。
わたしも今は同じ気持ちです。
会社以外のコミュニティを持っていて、
いつでも帰っておいでと言ってもらえることのありがたさを、
さっきひしひしと感じました。
泣けてきました。
もう半年も音信不通にしておいて、
コンサートを仕事を理由にドタキャンしてしまったわたしなのに。
たとえそれがオケ運営上の問題で人員を探してるからっていう理由であっても、
今のわたしにとっては嬉しい言葉でした。
ありがとうございます、と復活したら言います。
それと、半年以上連絡しないで心配かけているだろう師匠には、
とりあえず一報は入れておいて、
「半年振りに練習始めます・・・
あ、いえいえ、とりあえずカイザー(音階練習の教本)はちゃんと毎週開いてました」
と、言います。
間違ってもケースを半年開いてませんでしたとは言えません。。。
まぁそのうちばれるんだろうけども。。。
Posted by fre9 at 2006年07月23日 23:07