わたし、先週すっごい突っ込みたかったことがあったのを思い出しました。
ワールドカップ、日本が決勝トーナメントに行けずに帰ってくることが決まった日。
某テレビ局のアナウンサーが言いました。
「まぁぼくたち日本国民も期待しすぎちゃったっていうかぁ・・・
盛り上げすぎちゃった感がありますねぇ」
はぃ???
盛り上げすぎたのはあなたたちなんではないですか??
他人事みたいに言わんでください。
マスコミの事前の異常なまでの盛り上げ方、わたし気持ち悪かったです。
他の某局ではこんなことがあった。
番組でグループ通過予想というのを出演者がフリップに書くというコーナーがあった。
その番組のパーソナリティTが
日本がグループを一位通過して決勝に進む
というかなり希望的観測を発表してこう言った。
「こんくらい期待してあげなきゃ、やる気にならんでしょ」
これはいいのよ。
おじさんの愛国心だったんだから。
問題は周りのゲストたち。
Tがこう言ったからなのかなんなのか、
それまで絶対に違う予想を立てていたゲストたちが
慌ててフリップを書き直して
みんなTと同じ予想にしましたとさ。
司会者のUまでそうやってTにおべんちゃらを使っていたのを見た時、
わたしとfre9父の怒りは頂点に・・・
「こんなサッカーの話題でさえ、みんながみんなTに従ってるのかこの番組」
「だからS-dayプロジェクトはディベートじゃなくてTの演説場にしかならないんじゃ!!!」
もう二度と見たくない、U。
そんなに司会続けたいの?
ゲストさんたち、そこまでして呼ばれたい・・・?涙
別にTはサッカーの予想で反対されたからって
次は呼ばん、なんていう人じゃないと思うけど。
そこまで権力強いんですか、あの人。
もう、恐怖政治じゃんか。
あぁ気持ち悪い。
そんな中で、ひとりだけ世間に歯向かう女性がいました。
どこかの記者だったのか、先生だったか忘れてしまったけれど、
とある報道番組でワールドカップへのコメントを求められた時、
「わたしはみんながみんな一つの方向を向くのは危険だと思っているので、
興味もないし観るつもりもありません」
とさらっとのたまった。
まじカッコよかった。
周りが一生懸命日本に対する希望をがんばってこねくりだしてるのに対し、
彼女の勇気はすごかった。
場としては冷める発言だったけれど、
ああいうことを公の場で堂々と言える人がいただけでわたしは安心した。
わたしはというと。
ずっとサッカーを観てるものとしては、
今回もスーパープレイを観たいがために
夜遅くまでテレビをつけているんであって、
にわかミーハーと思われたくない、と真剣に思っている。
そう、二年前のベッカムファン離脱宣言の時と同じように、
周りがフィーバーしすぎるとわたしはかえって冷めてしまう。
それに最近のマスコミのフィーバーのしすぎ
とても気持ち悪い。
なんでだろう。
わたしが高校生くらいの時はそんなじゃなかった気がするのに。
オリンピックもそうだったけど、
いくらスポーツがビジネスになるからといって、
無責任な盛り上げ方をされるのと、
全体主義傾向に持っていくのは
まっぴらごめんです。
頼むから、4年後、
わたしに
「サッカーファンやめてやる!」
なんて言わせないでください。
サッカーというスポーツを観るのが、
サッカー選手という人たちが、
純粋に好きなんです。
お願いします。